『天竜浜名湖鉄道』略して『天浜線』沿線を、
各ライターが歩き、そこで出会った数々の出会いをや魅力を発見し紹介。
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今日の漂流地は・・・？
GO! GO! GO!
『 遠江一宮 』
「遠江一宮駅」に到着した。
さあ、マンポケ（万歩計）装着完了！1万歩の旅スタート！
今回は健康診断にひっかかったりする不健康なmatsuが1万歩しますよ～健康って大事！
さて、今回やってきましたのは『遠江一宮』！
これで『トオトウミイチノミヤ』と読みます。長い！
駅のホームは登録有形文化財として登録されていたりと、素敵な無人駅になっております。
木造というのがまた味わい深くていいですな。
ここの路線は、「登録有形文化財」に指定されたノスタルジックな駅が多くて楽しいね。
駅舎には、なんと手打ち蕎麦屋さんがあるのですよ～
その名も『百々や』(ももや)
食べてみようと思ったら、もう売り切れていました。
それ位、有名なお蕎麦屋さんなんですって。
いつか食べたいものですな。
さて、気を取り直して出発進行。
早速、気になるオブジェを見つけました。
芸術的で素敵じゃないですか。
さらに行くと、またもオブジェ。
オブジェ押しの遠江一宮。
これはメロンだね～
結構、大きいぞ～
いやあ、しかし長閑だね。
人っこひとり見当たりません。平日だからかな。
静かな街を練り歩くのも楽しいものです。
こういう道をチャリンコで走ったら、気持ちいいだろうね～
黙々と歩いていると、河原の横に「何か」がいるのを発見。
犬？そう思いながら近づいていくと、まさかの「ヤギ」！！
かわいいじゃないの！
しかし、なんでこんなところに？突然飛び込んできた非日常に、とりあえず、ものすごく嬉しくなりました。ありがとう、ヤギ！
でもそこにいた理由はわからない。
謎のヤギと別れた後に、道端で見つけた看板。
『いるかハム』だけに人がいるか、いないか疑問ですな。
なんて、一人でつまらない事を考えちゃう位、誰にも会わないもんで寂しいのだ。
そんなわけで向かった先『いるかハム』
御主人の武藤さんが優しく迎え入れてくれました。
笑顔が素敵♪
お酒のおつまみに丁度良さそうなものが沢山ありましたよ～
手作りというのが最高！
お勧め商品「ポークジャーキー」(504円)を購入。
噛めば噛むほど、燻製された豚肉の味が広がって、これはお酒を飲むには欠かせない！そんな逸品！
夢中になって食べてたら、喉が渇いたよ～
食べてみて分かったんだけど、これ1万歩やってる時にもっとも食べちゃいけない部類の食べ物！
でも食べちゃう。美味しいから！
さて、喉は渇きましたが、元気が出たのでぼちぼち歩きだしますよ～
目指せ1万歩～気合いだ～
出た！第3のオブジェ！
今度は「クラウンメロン」
温室ではクラウンメロンがすくすくと育っているようでしたよ～
食べたいな。メロン大好き。
お。面白い看板を発見。
「イネに耳あり レタスに目あり あなたの心にゴミはなし」
数日経った今、時間差で意味を理解しました。(遅い)
じわじわ響く、素晴らしい言葉ですね。分かりにくいですが
この看板も気に入りました。
「父さん買ってね」
シンプルなのが良いし、その場面がすぐさま浮かぶというのが高評価ですよ。
なにより分かりやすいし。
上ばかり見て歩いていたのですが、下を見たらこんなかわいらしい梅が咲いてました。
もうそんな季節なのですね。
季節を感じて歩いた遠江一宮、もう春は目前。
早く暖かくなって欲しいものだと思いながら、1万歩達成。
今回も普通に歩いていたら、見過ごしがちなもの達に出会えた素敵な旅でした。
－次回予告－
次回は『天竜二俣』
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・※この記事は2012年3月に公開しました。
